シャブリ ヴィエーユ・ヴィーニュ/ドメーヌ ジャン・コレ・エ・フィス 2022 🟨白
シャブリ ヴィエーユ・ヴィーニュ/ドメーヌ ジャン・コレ・エ・フィス 2022 🟨白
5個の在庫
受取状況を読み込めませんでした
『シャブリ決定版』
当店の”シャブリ”は、この「シャブリVV ジャン・コレ」をオススメします。
多くの銘柄がある「シャブリ」
あなたは、納得の行くものに出会えていますか?
年、生産者、造り方で、品質に差が出ます。
シャブリは私も好きな産地なので、見つけた時は、しっかりテイスティングします。
ミネラル感、香りの強さ、酸味がきつすぎないかどうか、価格の適正度をチェック。
「ジャン・コレのシャブリいいよね」と仲間と盛り上がったのは、もう20年くらい前。
以来、扱ったり扱わなかったりを繰り返していました。
これから、ワインショップ ピノとしてスタートしてからは、定番にします。
(たまに品切れしてたら、ゴメンナサイ)
『ヴィエイユ・ヴィーニュ V.V』
ジャン・コレさんのシャブリ(AC 村名格)は
・シャブリ(4,730円)
・シャブリ ヴィエイユ・ヴィーニュ(4,950円)
と2種類のシャブリ(村名)があります。
断然、このヴィエイユ・ヴィーニュ(樹齢85年!)の方がよいです。
厚みが、はっきり違います。
(お客様の声)
「ムルソーみたい。とろみ、厚み」(2025年1月 ワイン輸入会社 社長)
「これ、本当にシャブリなの⁉ 知ってるのとぜんぜん違う」
~ ジャン・コレの他のワイン ~
⇒ シャブリ プルミエ・クリュ モンマン / ジャン・コレ ↗
⇒ クレマン・ド・ブルゴーニュ / ドメーヌ ジャン・コレ・エ・フィス ¥4,180
『輸入元資料より』
樹齢65年の古木の葡萄から造られる濃密で味わい深い希少なシャブリ。味わいの厚みが最も印象的。ACクラスとは思えないような堂々としたボディを感じさせるワイン。
味わいコメント 辛口 ミディアムボディ
味わいの厚みが最も印象的。典型的なシャブリの特徴を全て持ち、ACクラスとは思えない様な堂々としたボディを感じさせるワイン。
色 白
生産者 ドメーヌ ジャン・コレ・エ・フィス
原産国 フランス
生産地方 ブルゴーニュ
生産地区 シャブリ
原産地呼称 AOC:シャブリ
アルコール分
ブドウ品種 シャルドネ100%
栓種別 コルク
所有面積 1.85 ha
土壌 ポートランド系石灰質
年間生産本数 72,000本
醸造・熟成工程 収穫された葡萄はブファー型(風船タイプ)の搾汁機で軽く絞り、18℃に温度コントロールされたステンレスタンクで醗酵・熟成。収穫から7~8ヶ月後ボトリングされる。
1792年から引き継がれたドメーヌ
フランス革命で第一共和制誕生の1792年から続く家族経営の生産者。ジャンは1952年からワイン造りに携わり、1954年にはそれまでワイン商に売っていたワインを自社でボトリングし販売することを開始しドメーヌ ジャン・コレがスタートした。
1979年に前当主 ジルが加わりジャンと共にワイン造りを行い名称もドメーヌ ジャン・コレ・エ・フィス (Domaine Jean Collet & Fils)となる。2008年からジルの息子ロマンがドメーヌに加わり2009年に醸造長に就任しドメーヌはロマンに引き継がれている。ロマンは21歳の時にパリで行われた2007年のジェネラル・アグリコル・コンクールでヨーロッパで最高のテイスターに選ばれるなど、天性の研ぎ澄まされた味覚を持つ人物。父親ジルのバックアップと共にドメーヌの遺産である35haの畑を有機栽培へ移行、自生酵母の使用、醸造設備の改修を実行しジャン・コレのワインを更に進化させた。
受け継がれた畑の歴史
1950年代、シャブリのブドウ畑は僅か550haだった。二つの大戦でこの地では数多くの人命が失われたことに加え、鉄道路線から外れたシャブリは一時販路を失いワイン生産も減少していた。ところが70年代にアメリカ市場を中心に世界的な辛口白ワインブームが巻き起こった。その中心がシャブリでありシャブリの販売数は激増、需要に答えるために、これまで栽培されていなかった土地や条件の良くない土地にまでブドウ畑が拡張され栽培面積は急増し現在はかつての10倍、5400haにまで拡大した。近年まで続いたシャブリの混迷はここに始まったが良き生産者達の努力によってかつての栄光を取り戻した。
シャブリで最も栽培面積が少なかった1950年代に先祖伝来の畑を守り抜いたのは僅か10数ファミリー、その一つがコレ家であった。その証左としてジャン・コレの所有畑の中でプルミエ・クリュが全所有畑の51%を占める、シャブリ全体ではプルミエ・クリュの畑面積は僅か15%でしかない。
ジャン・コレでは受け継がれた歴史的な畑をビオ栽培に転換させ現在、グラン・クリュと大半のプルミエ・クリュ、ヴィラージュの畑をビオロジックへの転換を実現している。これは先代のジル・コレが1999年からシャブリ レ・トリュフィエールの畑でビオロジックを実践し、その経験をロマンが引継いで全所有畑に拡大して現在に至っている。
写真は1952年のプルミエ・クリュのヴァイヨンでの収穫風景。
ジャン・コレのワイン造り
シャブリの生産者は一時、それぞれの生産者のスタイルとして木樽派、ステンレスタンク派等に分かれていた時期があった。その中でジャン・コレは畑毎のブドウの個性に応じて最良の醸造法を実施する、木目細かなワイン造りを自社のスタイルとする希少な生産者だった。
その伝統は今に引き継がれ更に進化している。力強い味わいのグラン・クリュとプルミエ・クリュのモンテ・ド・トネールは搾汁後、果汁は直接小樽(228L)に移されて発酵・熟成が行われる。同じ右岸でもプルミエ・クリュ モンド・ミリューは搾汁後600Lの木樽(Demi-Muit)で発酵・熟成される。プルミエ・クリュでも左岸のモンマンはそのストレートな酸味やミネラル感をそのままに表現するためにステンレスタンクで発酵、ヴァイヨンは繊細で複雑な味わいを表現するために全体の1/3はフードル(大樽8000L)、1/3をステンレスタンク、1/3を小樽(228L)で醸造し最終的に3者をブレンドして仕上ている。ジャン・コレではプティ・シャブリからグラン・クリュまで全てワインは自生酵母で発酵を行っている。
Share





