ジョマン ブルゴーニュ コート ドール ブラン シャルドネ 2022 🟨白
ジョマン ブルゴーニュ コート ドール ブラン シャルドネ 2022 🟨白
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『ピュリニー・モンラッシェ』
村内のACブルゴーニュ区画より生産
ACブルゴーニュといっても、広いブルゴーニュ地方の中の、一体どこの場所なのかが重要。
これは、ピュリニー・モンラッシェ村内のACブルゴーニュ畑のシャルドネ、です。
【味わい】
最初はシャープ
後から、かすかに樽の香りも
生産者 クリストフ・ジョマンさんいわく
「ブルゴーニュのワインはテロワールのワインであって品種や醸造家のたまものではない。醸造家はテロワールに寄り添い、その恩恵にあずかりながら、その異なる特徴を引き出すのみ」
『輸入元資料より』
フィリップ、キャサリン、クリストフの3兄妹によって1992年に設立された比較的若いドメーヌ。ピュリニー・モンラッシェにある9haの畑のうち、4haがグランクリュやプルミエクリュの畑で占められ、フェルマージュ(賃貸耕作)を含めた9haの畑の中には 「レ・コンベット」、 「レ・ペリエール」といった銘醸の1級畑が含まれ、また所有する特級畑バタール・モンラッシェはラモネのすぐ隣という立地。認証はないものの97年より実質のビオロジック。ピュリニーらしいデリケートさとフレッシュ感を表現しています。小規模な家族経営のドメーヌですが、既に国際的に高い評価を得ています。
<2022VTについて>
・8/30収穫~ 55hl/ha(Bourgogne Chardonnay 65hl/ha)、豊作
・アルコール度数13-13.5%(補糖なし)
・酸はやや低め(1er、GCはしっかりした酸)、やらかい果実味、アプローチしやすい。
▼ワインづくりにおいては「シャサーニュやムルソーにはない、ピュリニーならではのフィネスや果実のピュリティとミネラリテ、デリケートさを表現できるよう」人工的な介入は極力避ける醸造を心がけている。
▼化学肥料、除草剤、殺虫剤不使用。晩冬~春にかけて土中成分の活性化のため鋤き込みを行う。収穫は手摘み。
▼破砕後約3~4日間、14~15℃の環境下でコールド・マセラシオン。その間、1日1~2回脚によるピジャージュを行う。
▼メインとなる白は主発酵前のコールドマセラシオンを18℃までを上限に24時間行い、その後、20℃を保ち、1er・クリュ以上は自生酵母を用いて約10日の主発酵。
MLFは環境温度を15~16℃まで下げて促進し、収穫翌年の1月には完了。SO2の添加はMLF完了直後の1回のみで、熟成中はバトナージュは一切行わず還元状態に置く。
スーティラージュもコラージュ後の1回のみ。絶え間なく澱に触れさせることで、フレッシュ感を保つと同時にSO2添加量を抑える工夫がなされている。
▼熟成はどのワインも平均して12か月。平均新樽率20%
▼アリゴテ含むACブルゴーニュの3種はいずれもピュリニー・モンラッシェ村からのブドウを100%使用。
▼アリゴテは100%イノックスタンクで醸造。ACブルゴーニュ白は50%ずつをイノックスとピエスで醸造。
▼以下、醸造責任者クリストフ・ジョマン氏による畑の特徴についてコメント
「コンベットはパワフル。ムルソーに似ていて、香りも味わいもオイリーでリッチ。力強い。ピュセルはフェミニン。フィネスとエレガンスを湛え、かつ旨味とバランスの良さを持つ。
ペリエールはミネラルとストラクチャーの強さとピュリティのかたまり。バタールは知っての通り濃厚で、蜜蝋みたいにオイリー」
「ブルゴーニュのワインはテロワールのワインであって品種や醸造家のたまものではない。醸造家はテロワールに寄り添い、その恩恵にあずかりながら、その異なる特徴を引き出すのみ」
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