ヴァルポリチェッラ リパッソ クラッシコ スペリオーレ カンポリエティ 2021 ルイジ リゲッティ

『輸入元資料より』

　カンポリエティは「条件の良い畑」という意味。リパッソは「元に戻す」という意味で、2度発酵させるのが特徴。

　10月に通常の発酵をさせ、翌年の2～3月にアマローネの搾りカスを加え再度発酵させます。アマローネの力強さとアロマをワインに与え、通常の造り方では到達出来ないレベルに高めることが出来ます。アルコールも最低1%上がります。30hLのフレンチオークの大樽（一部新樽）で12ヶ月熟成させます。手間がかかる割に手頃で、この価格で買える最もコストパフォーマンスの高いワインといえます。

　やや濃い紫がかったルビー色、すみれの花や甘いプルーンのような香り、果実味が豊かで、爽やかで心地よい余韻が長く続きます。一般的に出回る、軽く、若い内に飲まなければならないヴァルポリチェッラとは全く違い、たくましい飲みごたえがあります。熟成が可能です。「5～6年目が好き」とジャンマリアは話していました。

生産者名（原語）    Luigi Righetti

国    イタリア
等級    D.O.C
地域    ヴェネト
葡萄品種    コルヴィーナ､ロンディネッラ､他
色    赤
飲み口    ミディアムボディ
熟成    30hLのフレンチオークの大樽で12ヶ月
アルコール度数    13.50