『賛否両論』

試飲販売会に出しました。

　ある人は

　　「おいしい、これは安い！　1本下さい」

　一方では、

　　「飲んだことない味がする。変わった味」

やわらかく、広がりのある味わい

香りが、ある人にとっては、”ピノ・ノワールらしく”ないのかも。

『輸入元資料より』

少しずつタンクに入れて仕込むことがポイントで、ソフトな抽出が可能になります

土壌は火山性の堆積土で、表土は粘土質、下層土は砂利と石灰岩の混ざる土壌。葡萄の実が色付く前の時期は、房が日光に当たり過ぎないように葉を残しておきます。収穫の1週間前に、房の周りの葉を取り除き、理想的な状態まで熟すようにします。同時にフレッシュさと充分な酸を失わないよう注意を払います。発酵前に約7日間、8度でコールド　マセレーションを行い、色とアロマを抽出。16～21度に温度管理しながら垂直のステンレスタンクで発酵。少量ずつ仕込むのがポイントで、発酵用タンクの下の部分までしかマストを入れません。そうすると果皮と果汁との接触面が多くなり、ピジャージュなどでマストに負荷をかけずにソフトな抽出が可能。マロラクティック発酵もタンク。出荷前に6ヶ月瓶熟。輝きのあるルビーレッド。イチゴやラズベリーの赤い果実やスミレのアロマ。口当たりは繊細でフレッシュ、バランスがとれています。余韻にも心地よい果実味が続きます。

生産者名    トレス パラシオス
生産者名（原語）    Viña Tres Palacios
ヴィンテージ    2021
国    チリ
等級    D.O
地域    マイポ ヴァレー
葡萄品種    ピノ ノワール
色    赤
飲み口    ミディアムボディ
熟成    ボトルで6ヶ月
アルコール度数    13.00