『残糖』

のあるアルザスを造るワイナリー

糖分があってもドライなものはある。

これは、甘口と辛口の中間。

なので、コクのある強さを楽しむことができる。

甘口のカテゴリーには入らない。

ギリギリ辛口側。

『ワイナリー資料より』

ドメーヌの概要
創業: 家族のワイン造りは1611年に遡ります。
所在地: アルザス地方のロルシュヴィール（Rorschwihr）村、人口380人のワイン村。
畑の広さ: 55ヘクタール。
特徴:
土壌は21種類のユニークな地質構成を持つモザイク状。
主に石灰質で、一次・三次の地質時代に由来。
独特な微気候が存在。
ワイン造りの哲学
自然との調和: 天体のリズムや有機的なハーブ（カモミール、イラクサ、オークの樹皮など）を用いて、ブドウや土壌のバランスを重視。
収穫と醸造:
全てのブドウは手摘みで収穫。
自然発酵を重視し、発酵期間は4～6か月。
ワインは最低11か月の熟成を経てリリース。
歴史的背景
ロルシュヴィールのブドウ畑は742年にメロヴィング朝の王室領として文書に記録。
その後、ヨーロッパ中の修道院やフランス王、さらには教皇たちがこの土地を重視。
市場戦略
輸出: 生産量の30%は輸出、国ごとに1つの輸入業者とパートナーシップ。
国内販売: 星付きレストラン（10%）、一般レストラン（8%）、ワイン専門店（8%）、個人向け販売（45%は直接）。
熟成へのこだわり:
多くのワインは20～50年の熟成ポテンシャルを持つ。
1990年代のヴィンテージから最近の2019年までのワインが地下で熟成中。
このアプローチは、ワインのテロワールや個々のヴィンテージの特徴を最大限に引き出し、高い評価を得ている要因です。詳しい情報が必要であれば、公式サイトや輸入業者を通じて確認することをお勧めします。