『ルーレンダー』

＝　ピノ・グリ種

とても好きなワイナリー「R&C　シュナイダー」さん

後味のほろ苦い感じが、この品種の特徴

アルザスのピノ・グリだと、甘みがあったり、果実感バーンな香りの強烈さだったりします。

が、これは、さすがのバランス。

そうか、シュペトレーゼでトロッケンだからか

シュペトレーゼ級の糖度があるものを、辛口に仕立てている

甘みが残らない分、味わいのコクやボリュームとなって感じられる

『輸入元資料より』

かつてのルーレンダーのイメージを覆す、素晴らしいクオリティを持った1本

畑は標高270ｍの高台に位置し、土壌は火山性の礫質。収穫した葡萄は除梗せず全房のまま優しく圧搾します。1 ，700Lの大型の木樽で15度の低温で4ヶ月かけてゆっくりと発酵させます。熟成も同じ大樽で約9ヶ月行います。リンゴ、熟したメロンの香り、オレンジの皮のニュアンスも感じられます。しっかりと骨格があり、ミネラルも感じられ、長い余韻があります。

生産者名    ワイングート ラインホールト コーネリア シュナイダー
生産者名（原語）    Weingut Reinhold ＆ Cornelia Schneider
国    ドイツ
等級    Spatlese Trocken
地域    バーデン
葡萄品種    ルーレンダー（ピノ グリ）
色    白
飲み口    辛口
糖度    1.8
酸度    4.8  
熟成    1 ，700Lの樽で約9ヶ月
アルコール度数    13.00