コート デュ ローヌ ルージュ レ ヴィエイユ ヴィーニュ :ドメーヌ サンタ デュック 2020 🟥赤
コート デュ ローヌ ルージュ レ ヴィエイユ ヴィーニュ :ドメーヌ サンタ デュック 2020 🟥赤
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『他ではなくコレ』
このキュヴェ「コート・デュ・ローヌ ルージュ レ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」を選び続けています。
同ワイナリーには、エリタージュ(1,980円 税込)や、レ・プラン(2,090円)など、より低価格帯で人気のものがあります。
が、このワインを飲めば、納得の高品質に出会えます。
値上がり傾向にありますが、それでもまだ許容範囲です。
3,000円以内で、これと同等のものを見つけるのは難しい。
『プチ・シャトーヌフ・デュ・パプ』
と、ワイナリーが主張しています。
飲むと、頷けます。
『輸入元資料より』
プラン ド デューなどの葡萄を使った、ローヌ ヴィラージュ レベルのワイン
A.O.C.コート デュ ローヌとしては傑出した品質です。「スパイシーだしギャリーグだし、プチ シャトーヌフです!」とイヴは話していました。プラン ド デュー、ケラーヌ、ラストーの葡萄を使って造るワインで、コート デュ ローヌ ヴィラージュと呼べる配合。土壌は、砂質、泥灰土、赤色粘土。除梗して、温度管理の下発酵、長い醸し。タンクで澱と共に熟成さ。ろ過せず瓶詰め。スパイスやサラミを思わせる香りが、程よい熟成を感じさせ、とても魅力的。果実やタンニンもしっかりと感じられ、厚みもあります。
生産者名 ドメーヌ サンタ デュック
生産者名(原語) Domaine Santa Duc
希望小売価格(税別) ¥2,700
国 フランス
等級 A.O.C.
地域 コート デュ ローヌ
葡萄品種 グルナッシュ、シラー、他
色 赤
飲み口 フルボディ
アルコール度数 14.00
「目指すは、ローヌのブルゴーニュワイン」 「良い酸と良いストラクチャーを持った南ローヌでもしなやかでエレガントなワインを目指している。理想はブルゴーニュワイン、一杯ではなく一本飲めるワインを造りたい」とイヴ グラは話しています。具体的には、長い醸しはタンニンが強くなりすぎてしまい果実と酸を失ってしまうので短くし、熟成は樽を利かせると力強くなり過ぎるので、容器をバリックからフードル(3,000L)+テラコッタの壺(イタリア・インプルネータ製、800L)に移行しています。
「ドメーヌワインは畑仕事、ネゴシアンワインはブレンドがポイント」 ドメーヌワインには多くの畑仕事が必要で、現在4~5人を畑専門に雇っています。ネゴシアンワインは畑の作業は少ないですが、ブレンドに労力がかかります。しかしグラには南ローヌの友人が多く、彼らの情報を通して良い葡萄が入手出来ます。セラーでの仕事は基本的にグラ一人で行なっています。
「ミミズク」 サンタ デュックという名前は、ドメーヌの周りに生息する「グラン デュック Grand Duc」という珍しい野生の鳥(ミミズク)に由来しています。
<評価>
ロバート パーカー Jr.は、ジゴンダスの5ッ星生産者として、非常に高く評価しており、『ローヌ ヴァレー』の中で、「私にいわせればサンタ デュックはジゴンダスに君臨するチャンピオンである」といい、また「ワインスペクテーター」誌が選んだ2000年のBEST100の中で、彼の’98VTジゴンダスが15位にランキングされました。いかなるワイン雑誌でも、ジゴンダスについて語られて、ドメーヌ サンタ デュックの名前が出てこないということはありません。ロバート パーカー Jr.「ワールド グレイテスト ワイン エステイト」に掲載。ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」に、ジゴンダスのトップ生産者、『洗練されている』と掲載。
「ドメーヌ・サンタ・デュックは、10年ちょっとの間にジゴンダスで最も品質の高いワイナリーとして頭角を現した。これはイヴ・グラの功績によるところが大きい。背が高くて感じが良く、おそらく40代前半ぐらいであろうが、それよりも若く見える。彼は1985年に父親のエドモン・グラが引退すると跡を引き継いだ。それまでは、事実上生産量のすべてが、様々なネゴシアンに売られていた。さわやかで情熱的なイヴは、若さの勢いを持って、このワイナリーは方向転換をして、つくったワインの元詰めを始めるべきだと決心した。サンタ・デュックはジゴンダスの重要なワイナリーとなったばかりでなく、高品質のコート・デュ・ローヌとヴァカレーズの、注目に値する生産者となった。」
ロバート パーカー Jr.「ワールド グレイテスト ワイン エステイト」(河出書房新社版より)
ドメーヌ サンタ デュック
<ジゴンダスのチャンピオン>2001年ワイナリー訪問時
「ドメーヌ・サンタ・デュックは、10年ちょっとの間にジゴンダスで最も品質の高いワイナリーとして頭角を現した。これはイヴ・グラの功績によるところが大きい。背が高くて感じが良く、おそらく40代前半ぐらいであろうが、それよりも若く見える。彼は1985年に父親のエドモン・グラが引退すると跡を引き継いだ。それまでは、事実上生産量のすべてが、様々なネゴシアンに売られていた。さわやかで情熱的なイヴは、若さの勢いを持って、このワイナリーは方向転換をして、つくったワインの元詰めを始めるべきだと決心した。サンタ・デュックはジゴンダスの重要なワイナリーとなったばかりでなく、高品質のコート・デュ・ローヌとヴァカレーズの、注目に値する生産者となった。」
ロバート パーカー Jr.「ワールド グレイテスト ワイン エステイト」(河出書房新社版より)
「サンタ・デュックは、古典的なジゴンダスの持つ筋肉質や豊かさ、熱気を、このアペラシオンの多くのワインに欠けているある程度の優雅さや純粋さと組み合わせている。私にいわせれば、サンタ・デュックはジゴンダスに君臨するチャンピオンである。」
ロバート パーカー Jr.「ローヌワイン」(万来舎より)
ドメーヌ サンタ デュック
<今も進化し続けるサンタ デュック>2017年ワイナリー訪問時
2014年から実験的にジゴンダス、シャトーヌフ デュ パプの一部をトスカーナ産のテラコッタ壺(800ℓ)に入れて熟成させています。この壺は、表面の厚みが3~4cm。素焼きで内部もコーティング等はしていなません。壺自体で微量の空気交換(自然のミクロオキジェナシオン)ができるため、ワインそのものの状態を尊重してくれる容器といえます。
また熟成用オーク樽はバリック(小樽)からフードル(大樽)へ切り替えました。大樽は、数少ない一流生産者が使うオーストリアのストッキンジャー社のフードル(36hℓ)を使用しています。この樽の特徴は焼きを一切入れていないことです。また、樽材にする木は10年以上も乾燥させているため、木がもともと持っているタンニンが少なくなっています。
フードルやテラコッタ製の壺を使うようになった大きな理由のひとつが、地球温暖化の影響だそうです。過去20年間で2度、平均気温が上がっているため、葡萄が完全に熟すようになりました。葡萄に十分な糖度、タンニンが得られるようになった今、樽からのタンニンはあまり必要としません。
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