『ソーヴィニョン・ブラン』

下さい、というオーダーに、これを出すと

「何これっ、おいしすぎるんだけど」と驚かれた。

「プイィ・フュメ」産だと伝えると

聞き取ってくれなかった。

スマホでラベルの写真を撮ってくれた

それがいいと思った

『桃』

みたいな香りとお伝えすると

飲んだ方は皆さんニッコリしてくれる

色も金色に輝き、味わいは多層で複雑、充実。

たしかに、ラベルに「ソーヴィニョン・ブラン」とだけ書かれたものとは一線を画す。

『輸入元資料より』

古い樹齢の葡萄を使い、バリックで熟成。上級キュヴェらしい存在感があります。

トラシー村のレ　シャン　ド　クリの畑は、2ha、標高210ｍ、南東向きの斜面に広がります。収穫量は45hL/ha。土壌は泥灰土の中に、バロワ石灰岩があります。圧搾後、24時間果汁を落ち着かせます。タンクで発酵。酸度を保つため、マロラクティック発酵させません。バリック（一部新樽）を使い、澱を撹拌して、10ヶ月熟成させます。木のニュアンスが付きすぎないようにします。軽く清澄とろ過します。非常に集約があり、白桃やパイナップルの熟した果実味が感じられます。バランスよく、長い余韻が感じられます。


生産者名（原語）    Marc Deschamps
国    フランス
等級    A.O.C.
地域    ロワール
色    白
飲み口    辛口
熟成    バリック（一部新樽）で10ヶ月